■ ID
| 1181 |
■ 種類
| 総説・解説 |
■ タイトル
| PFOS/PFOAの国際標準分析法 ISO25101の確立
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■ 著者
| 谷保佐知
(独)産業技術総合研究所 羽成修康
(独)産業技術総合研究所 堀井勇一
埼玉県環境科学国際センター 山下信義
(独)産業技術総合研究所
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■ 出版元
| (社)産業環境管理協会 |
■ 出版年
| 2011 |
■ 誌名・巻・号・年
| 環境管理、Vol.47、No.3、204-211、2011 |
■ 抄録・要旨
| ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)は2009年に残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)へ追加された化学物質である。しかし、2005年に行われた国際精度管理試験の結果、異なったインハウスメソッドを用いた分析値の相互比較が困難であることが明らかになり、国際標準分析法の確立が急務となった。そこで、本研究グループで開発した機器ブランクの低い高感度分析法を国際規格として提案、基準認証研究開発事業(2006-2008年)「新規POPs候補物質の分析法の標準化」での研究開発を経て、2009年にISO 25101として規格化した。本報告では本規格の開発経緯と環境分析に係わる国際規格の意義について解説した。
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